よくあるご質問
漢方は長く服用しないと効かないのでしょうか?
もちろん病気の種類や, 症状の軽い重いにもよりますが、数日で効果のでる場合もありますし、 数週間かかることもあります。おおよそ、2週間ほど効果をみていただければ、その薬があっているか、そうでないかの判断がつくことが多いです。合う薬が見つかれば、その後数ヶ月から数年に渡って続ける場合もあります。
生薬を調合した漢方薬は高価ではないでしょうか?
あきば伝統医学クリニックは保険医療機関です。当院では健康保険で診療を行っております。 その為、エキス剤・煎じ薬を含む漢方薬全般に保険が適用されます。 生薬を調合した漢方薬も保険が効きますので、ご安心ください。
漢方薬は副作用がないのですか?
漢方薬はお薬ですので、副作用がでる場合があります。しかし、経験の豊かな医師が副作用に注意し、常に利点が欠点を上回るよう、十分な診察や血液検査をしておりますので、ご安心ください。
漢方薬の飲み方はどのようにすれば良いのですか?
煎じ薬の場合
一日分の生薬のパック(一袋)を土瓶や煎じ器に入れます。
※生薬の成分と反応を起こす、ステンレスや鉄瓶は避けてください。
※生薬の成分と反応を起こす、ステンレスや鉄瓶は避けてください。
水道水を700cc入れます。とろ火にかけて40〜50分程度。お薬が半分ほどになるまで煎じ詰めます。 沸騰するまでは強火で、あとは弱火でゆっくり。 フタは外して、煮詰めます。“附子”・“烏頭”の入った処方、大黄や膠飴の入った処方の場合は、それぞれに煎じ方がありますので、医師と薬剤師より別途説明があります。
火からおろして、すぐにカスをこします。煎じ薬を二等分して、一日2回 食間(空腹時)にコップ半分(1回150cc)ずつ温めて飲んでください。
エキス剤の場合
コップ1杯のお湯に溶かして、空腹時に服用しましょう。
粉薬も煎じ薬のように、コップ1杯の湯に溶かして飲んでください。有効成分が吸収されやすくなります。また香りや味、温度も薬の大切な要素です。溶け残った成分も、飲んでしまいましょう。湯が用意できない場合には、溶かさずにコップ1杯の水で飲んでもかまいません。食前や食間に飲めない場合には食後でもよい場合がありますし、飲みにくい場合には、医師・薬剤師にご相談ください。
※幼児・小児に服用させる場合には、ココアやジュースなどに混ぜる、少量の水で練ってゼリー状にするなどの工夫もあるので、医師、薬剤師にご相談ください。
※幼児・小児に服用させる場合には、ココアやジュースなどに混ぜる、少量の水で練ってゼリー状にするなどの工夫もあるので、医師、薬剤師にご相談ください。
その他のご質問
ご病気やその他のご質問に関しては、電子メールもしくはお電話でお問い合わせください。ただし、内容によってはお返事できないケースもございますので、ご了承ください。